最近は、ワキガをなくすための手術を受けて、ワキガのない体になったという人が増加しています。
自分自身のニオイは自分では判りにくく、周りの人に不快な思いをさせているのではないかと心配する人もいます。
ワキガのチェック方法として、白い服のワキの下が黄色くなる、親がワキガ体質である、耳垢が湿っている、毛深いなどに当てはまる人は注意が必要です。
ワキガとは、生来の体質で体に悪いものではありませんが、程度によっては美容皮膚科で治療をするといいでしょう。
美容皮膚科での治療に、皮膚表面に電磁波を照射し、汗腺を破壊して発汗やニオイの発生を抑えるマイクロウェーブ治療があります。
麻酔を施すので痛みはほとんどなく、効果は永続し、手術時間は片方20分程度です。
効果は有限ですが、脇の下にボトックス注射をすることで汗の分泌を抑え、ワキガの対策にする手術もあります。
ニオイの原因となるアポクリン腺を切除する剪除法という手術もあります。
メスを使うため、ワキの下に傷跡が3~5センチほど残ることもありますが、アポクリン腺を除去するため、大きな効果が得られます。
5万円程度の手術費用で、保険を適用してできるワキガ手術もあります。
比較的負担が軽いメスを使用しない治療法や、高い効果が得られる手術があります。
自分がどんなワキガなのかで手術のやり方がちがいますので、専門家に尋ねてみることが大事です。
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